STEELCO INDUSTRIAL LUBRICANTS

#1500

INDUSTRIAL GEAR OIL

重荷重、低速、高い接触圧力。産業用ギヤ設備で安定した油膜形成が求められる用途に向けたISO VG 320クラスの産業用ギヤ油。

ISO VG 320 粘度グレード
GEAR OIL 産業用ギヤ潤滑
産業用ギヤ油
1500
Steelco #1500 Industrial Gear Oil

高い荷重を受けるギヤに、
適切な油膜を。

Steelco #1500 Industrial Gear Oilは、ISO VG 320クラスの粘度が要求される産業用ギヤ設備への適用を検討する潤滑油です。

ギヤ潤滑では単に「油が入っている」だけでは十分ではありません。歯面荷重、ピッチ線速度、運転温度、給油方式などによって、必要となる粘度や油膜厚さは変化します。

Relitureでは、現在使用しているギヤ油の粘度だけで置き換えを判断せず、設備条件を確認したうえで#1500の適用をご提案します。

01

高粘度油膜

ISO VG 320による油膜形成

02

重荷重への対応

高い接触荷重を受けるギヤ用途を想定

03

歯面保護

ギヤ歯面の摩耗・損傷リスクを考慮

04

産業設備向け

ギヤボックス・減速機への適用を検討

ISO VG 320を選ぶ理由

ギヤ潤滑では、
「粘度」が油膜を左右する。

ギヤ歯面では高い接触圧力と滑りが同時に発生します。適切な粘度を選定し、必要な油膜厚さを確保することが、歯面の摩耗や損傷を抑えるうえで重要です。

01 / 荷重

歯面荷重

ギヤ歯面に高い荷重が加わると、潤滑油膜は薄くなります。荷重条件に対して適切な粘度を選択することが重要です。

02 / 速度

ギヤ速度

一般に低速・高荷重になるほど、油膜形成のために高い粘度が求められる傾向があります。速度条件と粘度はセットで評価します。

03 / 温度

実運転温度

潤滑油の粘度は温度上昇とともに低下します。40℃でのISO VGだけでなく、実際の運転温度で必要な粘度が得られるかを確認します。

適用例

#1500を検討したい設備条件

ISO VG 320のギヤ油が指定される設備や、比較的高い荷重と低〜中速運転によって十分な油膜厚さの確保が重要となるギヤ設備を中心に適用を検討します。

01

産業用減速機

各種プロセス設備のギヤ減速機

02

重荷重ギヤ

高い歯面荷重を受けるギヤ設備

03

低速ギヤ設備

比較的低い回転速度で運転されるギヤ

04

油浴潤滑

ギヤボックスなどの油浴式潤滑

05

飛沫潤滑

ギヤ回転による飛沫を利用した潤滑

06

過酷な運転条件

荷重・温度変動の大きい産業設備

GEAR
ギヤと歯車の接触部
ギヤ潤滑

ギヤ油は、
「粘度だけ」で選ばない。

ISO VG 320という粘度グレードが同じでも、使用するギヤの形式、荷重、回転速度、温度、給油方式などによって求められる潤滑性能は異なります。

特にギヤでは、ピッチング、スカッフィング、摩耗、温度上昇など複数の故障モードを考慮する必要があります。

現在使用しているギヤ油に摩耗、温度上昇、短い交換周期などの課題がある場合は、潤滑油だけでなく設備条件も含めて評価します。

製品特性
#1500
Steelco #1500 Industrial Gear Oil

#1500の基本仕様

製品名 #1500 Industrial Gear Oil
製品分類 産業用ギヤ油
粘度グレード ISO VG 320
主な適用対象 産業用ギヤ・減速機
選定上の重要条件 荷重・速度・温度・潤滑方式
潤滑方式 設備仕様に応じて油浴・飛沫・循環給油などを確認
選定の考え方

#1500を検討する前に確認すること

ISO VG 320が指定されているという理由だけで製品を置き換えるのではなく、ギヤ形式や荷重、速度、温度、既存油との適合性まで確認することが重要です。

主な確認項目

  • 設備メーカーが指定するギヤ油の粘度グレード
  • ギヤ形式および減速比
  • 入力・出力回転速度
  • 歯面荷重および運転トルク
  • 通常運転時の油温
  • 油浴・飛沫・循環給油などの潤滑方式
  • 水分や異物などの汚染状況
  • 既存ギヤ油との混合・切替条件
技術ポイント

ISO VG 320だから、
すべて同じギヤ油ではありません。

ISO VGは40℃における動粘度範囲を表す規格です。ISO VG 320という表示だけでは、極圧性能、耐摩耗性能、酸化安定性、防錆性、消泡性などの性能までは判断できません。

また、実際のギヤ歯面で形成される油膜は、運転温度、速度、荷重、表面粗さなどの影響を受けます。そのためギヤ油の切り替えでは、粘度番号だけではなく実設備の運転条件を確認することが重要です。

RELITURE × STEELCO

ギヤ油を売るだけではなく、
潤滑条件を最適化する。

Relitureでは#1500への切り替えそのものを目的とは考えていません。ギヤ形式、荷重、速度、温度、油の状態、潤滑方式などを確認し、設備に適した潤滑条件をご提案します。

01 / 潤滑分析

油の状態を確認する

使用油の粘度、汚染、水分、劣化状態、交換周期などを確認し、現在の潤滑状態を評価します。

02 / 設備状態評価

ギヤの状態から考える

温度、異音、摩耗状態など設備側の情報も組み合わせ、潤滑油だけではなく機械状態を含めて改善方法を検討します。

03 / 潤滑最適化

潤滑を最適化する

ギヤ油の選定、交換周期、油量、汚染管理などを総合的に見直し、設備信頼性の向上を支援します。

技術資格 ISO 18436-4 / ISO 18436-8 有資格者が技術サポート

RelitureにはISO 18436-4(潤滑剤分析)およびISO 18436-8(超音波)の有資格者が所属しています。潤滑剤そのものだけではなく、実際の機械状態と潤滑条件を踏まえた製品選定・評価・改善提案を行います。

お問い合わせ

ISO VG 320のギヤ油で課題がありますか?

ギヤの摩耗、温度上昇、油寿命、粘度選定、交換周期など、設備条件を確認しながら#1500の適用可否をご提案します。