IMPROVEMENT SUPPORT

異常を見つけるだけでなく、
異常が起きにくい設備へ。

診断によって異常を発見しても、 原因が残ったままでは 同じ問題が繰り返されます。
Relitureは、 設備状態と考えられる原因を整理し、 改善案の立案・比較、 現場での実施支援、 改善後の確認までを 一つのプロセスとして考えます。

DIAGNOSE → UNDERSTAND → PLAN → IMPLEMENT → VERIFY
BEYOND DIAGNOSIS

「異常あり」で、
終わらせない。

設備現場で状態を確認する技術者
設備・運転条件・保全履歴まで含めて現象を整理します。

状態監視や機械診断によって 異常兆候を捉えることは重要です。 しかし、 設備信頼性を高めるためには、 異常を発生させている要因を減らす必要があります。

例えば軸受を交換すれば、 一時的に振動や温度は改善するかもしれません。 しかし原因が潤滑、 汚染、ミスアライメント、 シール、電気的ストレスなどにある場合、 原因を残したままでは 再び損傷する可能性があります。

Relitureでは、 測定結果そのものをゴールとせず、 現象と原因仮説を整理し、 実行可能な改善策へ つなげることを重視します。

ROOT CAUSE THINKING

部品を交換する前に、
なぜ壊れたのかを考える。

軸受やシールなどの部品交換は、 設備を復旧させるために必要です。 しかし、 それだけでは故障を発生させた 条件そのものは変わりません。

Relitureでは、 摩擦、潤滑、汚染、荷重、 取付け、シール、電気、 運転条件 など複数の視点から原因候補を整理します。

目的は、 「故障した部品を直す」ことだけではなく、 同じ故障が起きる確率を下げること です。

産業機械の歯車
IMPROVEMENT PROCESS

原因を考え、選択肢を比較し、
改善効果まで確認する。

最初から対策製品を決めるのではなく、 設備状態と改善目的から順番に整理します。

STEP 01

現象を整理

測定結果、 故障履歴、 運転条件などから 現在起きている現象を整理します。

STEP 02

原因仮説

機械、 潤滑、 電気、 環境などから 考えられる要因を整理します。

STEP 03

改善案立案

原因へ作用する 複数の改善方法を 検討します。

STEP 04

比較・選択

効果、 費用、 実装性、 保全性などを比較します。

STEP 05

実施支援

必要に応じて、 改善実施時の確認や 現場立会いを行います。

STEP 06

効果確認

改善前後を比較し、 対策が有効だったかを 確認します。

図面を確認しながら改善案を検討する技術者
ENGINEERING DECISION

一つの正解を押し付けず、
選択肢を整理する。

設備改善には、 複数の方法が存在する場合があります。

技術的に最も優れた方法が、 必ずしも現場にとって 最適な方法とは限りません。

  • 原因に対してどの程度作用するか
  • 改造や停止時間はどの程度必要か
  • 導入費用と保全コストはどう変わるか
  • 作業員が継続的に運用できるか
  • 改善効果を測定・確認できるか
IMPROVEMENT AREAS

改善するのは、部品だけではありません。

故障原因によって、 改善対象は潤滑、 汚染管理、 シール、 電気対策、 状態監視方法、 保全手順まで広がります。

潤滑油ドラム
AREA 01

潤滑・コンタミネーション管理

LUBRICATION / CONTAMINATION CONTROL

潤滑剤の選定だけではなく、 保管、移送、給油・給脂まで含めて 潤滑プロセスを見直します。

  • 給脂量・給脂周期
  • 過剰給脂・潤滑不足
  • 保管・移送方法
  • 異物・水分侵入対策
転がり軸受
AREA 02

軸受・シール・周辺機械要素

BEARING / SEALING

軸受単体だけではなく、 シール、取付け、 軸系、汚染侵入など 寿命に影響する周辺条件を確認します。

  • 軸受損傷要因の整理
  • シール方式の検討
  • 外部汚染侵入の低減
  • 周辺機械条件の見直し
設備保全作業を行う技術者
AREA 03

保全方法・現場作業

MAINTENANCE PRACTICE

改善策を一度実施するだけではなく、 現場で継続できる点検、 給脂、測定方法へ展開します。

  • 点検方法
  • 給脂作業標準
  • 測定ポイント
  • 異常時の確認手順
FIELD IMPLEMENTATION

提案書を出して、
終わりにはしない。

改善案が技術的に正しくても、 現場で正しく施工・運用されなければ 本来の効果は得られません。

必要に応じて、 改善実施時の現場確認、 技術立会い、 施工後の状態確認まで支援します。

EXAMPLE

例えば、
「軸受が繰り返し故障する」とき。

「もっと高価な軸受に交換する」 ところから考えるのではなく、 故障を発生させている条件から整理します。

転がり軸受の故障改善イメージ
REPEATED BEARING FAILURE

部品交換から、原因低減へ。

01

現象を整理

故障位置、温度、振動、異音、 損傷状態などを確認します。

02

原因候補を整理

潤滑、汚染、荷重、取付け、 シール、電気などを検討します。

03

改善案を比較

給脂方法、汚染対策、 シール、軸接地など、 原因に応じて候補を整理します。

04

効果を確認

改善後の摩擦、振動、 温度などの状態を 必要に応じて再確認します。

VERIFY THE RESULT

改善したつもりではなく、
改善したことを確認する。

対策を実施したこと自体は、 ゴールではありません。

改善前後の状態を可能な範囲で比較し、 目的とした現象が 実際に変化したかを確認します。

  • 改善前の基準状態を残す
  • 可能な範囲で測定条件を揃える
  • 超音波・振動・温度などから確認する
  • 効果があった改善方法を標準化する
改善後の設備状態を確認する保全作業
OUR PRINCIPLES

製品ありきではなく、
課題から考える。

改善方法は、 新しい部品や製品を 導入することだけではありません。

作業方法、 潤滑管理、 点検、 測定条件を変えるだけでも、 大きく改善できる場合があります。

✓
原因に作用するか 対策が本当に故障要因を減らすのかを考えます。
✓
現場で続けられるか 導入後の作業性と保全負担まで考慮します。
✓
費用に見合うか 初期費用だけでなく、故障削減や保全工数も考えます。
✓
効果を確認できるか 改善前後の状態を比較できる方法を検討します。
CONTACT

「何を変えればいいのか分からない」。
そこからご相談ください。

故障原因や改善方法が 最初から明確になっている必要はありません。 現在の設備状態、 繰り返している故障、 測定データ、 保全方法などから 課題を整理します。 診断することではなく、 設備状態をより良くすることを目的に 改善方法を検討します。