#78
荷重、摩耗、発泡、温度変化。産業設備の油潤滑で求められる複数の性能を考慮した、ISO VG 150クラスの極圧型産業用潤滑油。
荷重条件の厳しい設備に、
油膜とEP性能を。
Steelco #78 EP Industrial Oilは、パラフィン系基油に耐摩耗・極圧、消泡、防錆・酸化防止のための添加剤を組み合わせた産業用潤滑油です。
荷重によって油膜が厳しい状態に置かれる設備では、単に粘度を合わせるだけでなく、摩耗保護、発泡抑制、酸化安定性なども考える必要があります。
RelitureではISO VG 150を使用する設備を中心に、荷重、速度、運転温度、潤滑方式などを確認したうえで#78の適用をご提案します。
極圧保護性能
高荷重条件での潤滑面保護
耐摩耗性能
摺動部・接触部の摩耗低減を支援
消泡性能
潤滑油の発泡を抑制
防錆・酸化安定性
錆や酸化劣化への対策
産業用潤滑油は、
「粘度」だけでは決まらない。
ISO VG 150という粘度グレードが同じでも、設備が受ける荷重、温度、速度、発泡、汚染などによって求められる潤滑性能は異なります。
油膜を守る
高荷重条件では潤滑油膜が薄くなり、金属接触や摩耗のリスクが高まります。粘度とあわせてEP性能を評価することが重要です。
空気混入を抑える
潤滑油の発泡やエアレーションは、油膜形成、熱伝達、ポンプ性能などに影響する可能性があります。適切な消泡性能が重要です。
油の状態を維持する
熱や酸素、水分などの影響を受ける潤滑油では、酸化安定性や防錆性能も設備信頼性を左右する重要な要素になります。
#78を検討したい設備条件
ISO VG 150が適用され、荷重、摩耗、発泡、温度変化などが潤滑上の課題となる産業設備を中心に適用を検討します。
産業用潤滑設備
ISO VG 150が指定される産業設備
高荷重設備
油膜とEP性能が重要となる潤滑箇所
循環給油設備
オイルを循環させて潤滑する設備
油浴・飛沫潤滑
油浴・飛沫方式を採用する設備
発泡が課題の設備
エアレーションや発泡が発生する潤滑系
厳しい運転条件
荷重・温度変化の大きい設備
産業用潤滑油は、
「粘度だけ」で選ばない。
ISO VG 150という粘度グレードが同じでも、設備の荷重、速度、温度、潤滑方式によって必要となる性能は異なります。
特に高荷重条件では油膜が薄くなり、境界潤滑や混合潤滑領域へ移行する可能性があります。そのため、粘度だけではなく極圧性能や耐摩耗性能も重要な選定要素になります。
また、実設備では発泡、酸化、水分混入、錆など複数の要因が潤滑状態に影響します。現在使用している潤滑油に課題がある場合は、油だけではなく設備条件も含めて評価します。
#78の主な特性
#78を検討する前に確認すること
ISO VG 150が指定されているという理由だけで置き換えるのではなく、荷重、速度、温度、潤滑方式、既存油との適合性まで確認することが重要です。
主な確認項目
- 設備メーカーが指定する粘度グレード
- 通常運転時の油温
- 軸受・ギヤなどの荷重条件
- 回転速度
- 油浴・飛沫・循環給油などの潤滑方式
- 発泡やエアレーションの有無
- 水分や異物などの汚染状況
- 既存潤滑油との混合・切替条件
ISO VG 150だから、
すべて同じ潤滑油ではありません。
ISO VGは40℃における動粘度範囲を示す規格です。ISO VG 150という表示だけでは、極圧性能、耐摩耗性能、酸化安定性、消泡性、防錆性能などまでは判断できません。
そのため現在使用しているISO VG 150油から切り替える場合も、粘度番号だけではなく、設備の荷重、温度、速度、潤滑方式と要求性能を確認したうえで選定します。
オイルを売るだけではなく、
潤滑条件を最適化する。
Relitureでは#78への切り替えそのものを目的とは考えていません。設備の運転条件、使用油、粘度、温度、荷重、摩耗状態などを確認し、適切な潤滑剤と潤滑条件をご提案します。
油の状態を確認する
使用油の粘度、汚染、水分、劣化状態、交換周期などを確認し、現在の潤滑状態を評価します。
設備状態から考える
温度、異音、摩耗状態など設備側の情報も組み合わせ、潤滑油だけではなく機械状態を含めて改善方法を検討します。
潤滑を最適化する
オイル選定、交換周期、油量、汚染管理などを総合的に見直し、設備信頼性の向上を支援します。
RelitureにはISO 18436-4(潤滑剤分析)およびISO 18436-8(超音波)の有資格者が所属しています。潤滑剤そのものだけではなく、実際の機械状態と潤滑条件を踏まえた製品選定・評価・改善提案を行います。
ISO VG 150の潤滑油で課題がありますか?
摩耗、発泡、温度、油寿命、粘度選定、交換周期など、設備条件を確認しながら#78の適用可否をご提案します。
