reli-lube(リライ・ルーブ)は、高品質・低価格という要望から生まれた潤滑剤です。過剰な化粧缶や宣伝広告、流通システムを見直すことによって高品質で低価格なコストパフォーマンスを実現しています。「軸受が焼きつかない」「グリースが流れ落ちない」「無駄な電力消費を抑える」。そんな当たり前を、当たり前に実現するため「基本に忠実」でありながら現場と共に、お客様にあったグリースを提案します。現場の要望から生まれたグリース、それが reli-lube です。ぜひお試しください。
reli-lube(リライ・ルーブ)とは
1. 100%高精製パラフィン系ベースオイル
ワックス分・不純物を徹底的に取り除いた飽和炭化水素ベース。
高温でも酸化しにくく、水がかかっても油膜がちぎれにくい。結果として「高荷重でも焼き付かず」 「飛ばされない」 「長寿命」 。
2. 独自製法「reli-KroneX」
極圧(EP)・耐摩耗(AW)性能をまとめて底上げする当社独自の境界潤滑層コンセプト「reli-KroneX」
3. 高精製×安定ブレンド
ロウ分・ワックス分などの不純物を徹底管理し、硬さ(NLGI)と粘着性がロットごとにブレないようにブレンド。「同じ型番と稠度であれば、毎回同じ結果に」 。現場での再現性=信頼性。
4. 省エネ = 無駄な電力を削減
高荷重でも金属どうしが直接こすれないので、摩擦熱が上がらない。 。
その分モーター電流がムダに跳ね上がりません。
結果として、設備の消費電力とCO₂排出を同時に下げることが可能になります。
5. ダウンタイムを削減
高温でも酸化でドロドロに劣化しにくい。水がかかっても油膜を保持。
「グリスアップ回数が減る」 「ベアリングやシールの持ちが伸びる」 「ライン停止の回数そのものが激減」 。
結果として保全コストそのものの削減につながります。
製品ラインアップ
- reli-Blue :高荷重機械向け、耐水性に優れるグリース
- reli-Black :高温・衝撃荷重向けヘビーデューティタイプ
- reli-Red:多目的の極圧性(EP)グリースタイプ
- reli-Gold :食品・飲料機械向け・耐水・防錆性・高極圧性タイプ
- reli-SkyBlue :高速回転用・低トルクタイプ
- reli-White:食品機械などクリーン環境向けホワイトグリース(食品機械用仕様NSF H1)
reli-lube 共通の特長
- タック性とワイゼンベルグ効果を活かした油膜保持
- 回転・振動・遠心力の影響下でも油膜が途切れにくい設計
- 必要な箇所にしっかり「とどまり」、無駄な飛散を抑制
- 産業用機械を意識した設計
- モータ軸受、送風機、コンベヤローラ、ポンプ、減速機などを主なターゲットに設計
- MADE IN JAPAN - MADE FOR JAPAN 日本国内のプラント・工場での使用環境(温度・湿気・稼働パターン)を想定
- 用途別に選びやすいカラーネーミング
- Blue / Black / Red / Gold / SkyBlue / White の6シリーズで用途を直感的に選択可能
- ECサイト(Amazon、モノタロウ等)での比較・検索のしやすさを重視
国産高性能グリース|高品質潤滑剤をお求めやすく
なぜリライ・ルーブ?
── タック性とワイゼンベルグ効果が、今の設備に必須な理由
インバータ駆動モータ、高速小径ベアリング、重荷重・低速軸、屋外・高湿環境、食品機械…。
現場の条件はこの10〜20年で大きく変わりましたが、グリースだけ昔の「汎用リチウム2号」のまま、というケースはまだ多いです。
その結果として起きているのが、
- 遠心力でグリースが外周に飛んで軸受中心部が空腹になる(グリーススターベーション)
- 高速回転でグリースが撹拌されすぎて発熱・トルク増大
- 水・洗浄でグリースが流されてしまい、防錆が効かなくなる
- 給脂しても短期間で音・振動が元に戻る
といった典型的なトラブルです。
1. タック性:飛び散らず、油膜が「そこに居続ける」
タック性の低いグリースは、回転・振動・遠心力がかかるとベアリングの外側に逃げやすくなります。
ベアリング外輪の肩やシール内側にグリースの「壁」だけが残り、肝心の転動面には油が供給されない状態が発生します。
リライ・ルーブは、適切なタック剤と基油・増ちょう剤設計により、
- 遠心力がかかっても転動体付近にグリースが残りやすい
- 振動や衝撃があっても油膜がちぎれにくい
- それでいて、不要なドラグ(抵抗)を増やしすぎない
というバランスを狙っています。
「グリースがそこに残ること」は、そのまま油膜維持=寿命延長に直結します。
2. ワイゼンベルグ効果:せん断されても油膜が切れにくいレオロジー設計
グリースは単なる“ねばねば”ではなく、非ニュートン流体としての性質(レオロジー特性)が重要です。
高分子鎖を利用したタック性とワイゼンベルグ効果により、
- せん断を受けたときに外へ逃げるよりも、その場でつながろうとする挙動
- 軸受内部で油が引き伸ばされても連続性を保ちやすい挙動
を持たせることができます。
これにより、従来グリースで起こりがちな
- 給脂直後は静かだが、短時間で油膜が切れて再び音が上がる
- 高速域でグリースが薄く広がりすぎて局所的な金属接触が出る
といった症状を抑える方向に働きます。
3. 「頻繁に塗る」から「長く持たせる」へ
人手不足・省人化が進む中で、「月1回グリースガンで打てばいいでしょ」という発想は限界が見えています。
タック性と油膜保持力に優れたグリースを使うことで、
- 給脂周期の延長
- グリース消費量の削減
- 給脂ミス(打ちすぎ/打たなすぎ)による早期故障リスクの低減
が期待できます。
同じ超音波や振動の状態監視でも、「状態が安定している期間が長くなる」ことは、保全計画上大きな意味があります。
4. 漏れ・飛散・汚染のコストを減らす
タック性の低いグリースは、
- モータ端面からの漏れ
- フランジ・ベッド面への飛散
- 製品・床・周辺設備の汚染
として目に見える形で現場を汚します。
これは単なる見た目の問題ではなく、
- 清掃工数
- 安全リスク(足元の滑り、食品汚染など)
- 環境・コンプライアンス対応
といった間接コストにつながります。
リライ・ルーブは「必要なところにはしっかり残り、要らないところへは流れ出にくい」性質を狙うことで、
潤滑とクリーンネスの両立を目指しています(特にWhite / Green系)。
5. 今の設備条件に合わせた「残るグリース」が必要
- インバータ化で回転数・トルク変動が増えたモータ
- 小型化・高出力化したベアリング
- 洗浄が多い食品・飲料ライン
- 高湿・屋外・水処理設備
- 重荷重・高温の一次加工設備
こうした環境では、「従来と同じグリース」で逃げ切るのは難しくなっています。
リライ・ルーブは、タック性とワイゼンベルグ効果を核とした油膜保持性能を共通コンセプトに持ちつつ、Blue/Red/Yellow/Green/White という5シリーズで、用途ごとに最適化したグリースを提供するブランドです。
「とりあえず潤滑している」から、
「狙って油膜を維持し、故障モードを減らす潤滑」へシフトするための選択肢として設計しています。
reli-lubeシリーズ

reli-Blue
汎用産業用モータ・送風機・コンベヤ向け 標準グリース
高精製パラフィン鉱油 X リチウムコンプレックスの高耐水・高荷重タイプ
境界潤滑域での極圧(EP)と付着性を両立し、飛散・洗い流しに強く、給脂サイクル延長と突発停止の低減に寄与します。

reli-Black
製鉄・セメント・建機など 高荷重・高温・衝撃荷重向けグリース
非滴点系(カーボンブラック)で高音域でも軟化しにくく、衝撃荷重に強く、薄膜でギヤ鳴りを抑制します。吐出や飛散が少ない特長も有します。

reli-Red
一般的な用途でお使いいただく極圧グリース
多目的EP(極圧)。#00は集中給脂や寒冷地向けです。#2は汎用軸受に適しています。付着性があり飛散が少ない特長を有します。フォーミング/ユニバーサルジョイント/プレス金型スライド/撚線機/印刷機駆動部などに適しています。



